最新の受賞実績
第19回キッズデザイン賞 受賞
森空の舞台・柏
温暖化や自然災害の激甚化により、求められる住宅の性能は高スペック化し、そのために販売価格の高騰も招いています。本作品では、身近で気軽に取り入れられる手法で、温暖化や災害時への強さを発揮することを意図してつくられたものです。暑さ対策には熱と光を吸収する加工を施したタープを張りました。また、透水性インターロッキングで打ち水の効果を高め、タープの効果と合わせて室内に涼風を呼び込みます。庭には野菜・ハーブなどを植える家庭菜園スペース「エディブルガーデン」を設置。ひとつひとつは小さなことでもみんなで積み重ねれば大きな力になることから、スタンプラリー形式で身近なサスティナブルを発見・実践してもらう取り組みも行いました。
第19回キッズデザイン賞 受賞
SHIN TOKI ヴィレッジ 流山おおたかの森【2期街区モデルハウス】
つかず離れずの距離感で子どもと同じTOKI(=時間)を過ごすことを目指した住宅です。2階建が主とされる量産住宅の中で、吹抜と格子手すりで緩やかに繋がる5つの空間を構成。通常、動線に過ぎない階段は、子どもの遊び場にもなり、1階のリビングと2階の中間に設けた中2階フロアとその下層の余白スペースは、子どもの成長により多用途に変化する多変空間へ。住宅設備に備えたIoTにより、家事負担を軽減し、床と壁は消臭、ウィルス・細菌低減効果があるものを採用し、子どもと同じTOKIを安心して効率的に暮らせる家としました。
第19回キッズデザイン賞 受賞
ミライネス柏の葉キャンパス
従来の分譲地では住戸や庭が道路に面し、子どもを遊ばせる際の安全性への不安や、道路側からの視線が気になるプライバシーの問題がありました。本作品では子どもを安心して遊ばせることができる中庭を街区の中心に配置しました。中庭へと続く、分譲地共有の路地は居住者同士が自然に出会える場所となり、コミュニティの形成を促進します。一方で、一部住戸に「はなれ」の棟を設けた上、植栽を絶妙な位置に配置し、これが目隠しになって、中庭から各住戸への視線を気にせず暮らせるようにし、コミュニティとプライバシーの両立を果たしています。
第41回 NICHIHA SIDING AWARD 2024 ★グランプリ★
プライバル天王台
2棟の住宅を最大限に活かした配置により、カーテンなしで過ごす暮らしを実現。街区との調和を意識しながら、視点や光の取り込み方に工夫を凝らした住まい提案。2棟の間合いの取り方を丁寧に設計する事で生まれる空間の「関係性」をうまくデザインにも反映した2邸の街。
2023年度グッドデザイン賞受賞
NOEN ~エンが暮らしを豊かにする~
地役権を設定した2つの広場「広縁」と「くつろぎの縁」、双方を繋げる「園路」を設けて住民が共用するスペースとし、隣棟間隔を広げゆとりあるものにしています。かつてブルーベリー畑だった土地の記憶を引き継ぎ、園路にはブルーベリーの他、20種200本の樹木を植え、境界を区切るフェンス等の構造物を最小限にとどめることで、周辺環境と調和する野山のような広がりある空間を再現しました。
旗竿地にありがちな2台の車が縦列駐車するアプローチを廃し、8棟全棟のカースペース16台分を道路側に配置し、並列駐車可能なレイアウトにしました。車の出し入れのしやすさに加え、住まいや遊び場とカースペースを分けることで、安全で緑豊かな空間を設けることができました。
第17回キッズデザイン賞 受賞
NOEN~溢れる緑と共に子どもを育む街~
子どもたちが日常の中で、人と人、自然と人とのつながりを学び成長できる居場所をソトにもウチにも創りました。歩車分離や地役権等の手法を用いて、野山のような中におうちを点在させ、その間を子どもたちがのびのびと走り回れる路や憩い集まれる広場を作りました。親はおうちや広場から子どもたちを近くで見守ることができます。
第17回キッズデザイン賞 受賞
おやまのある暮らし~風景を育む街~
立地条件を活かし、どこか懐かしさを感じる風景を残しながらも、人と人とのふれあいや暮らしそのものが新しい風景になることを願いデザイン。
パブリックとプライベートを区切る考え方ではなく、中間領域を設けてゆるやかにつなぎ、つかずはなれずも心地よい距離感を生み出しました。
第17回キッズデザイン賞 受賞
旅するキッチン~暮らしをソトに持ち出す~
非日常を日常に取り入れた分譲地の計画。
ウチ時間・ソト時間を積極的に楽しむようになった現代、住まいが旅先のような場所であればどうかと考えました。建物の内外にキッチンを設けることで家族みんなが気軽な気持ちで食に関わることができるようになる。親がおおらかに見守る中で、子どもたちは自由に内外を行き来し、発見し探求することができます。
第17回キッズデザイン賞 受賞
自遊ライフを無限大に楽しむ家
北総線西白井駅(千葉県)徒歩圏、整備された歩道と大きな公園が点在する緑豊かなエリア。既存の街とは「つながり」を大切にし、新たな街には「余白」を持たせた28区画の分譲地を計画した。また、暮らしの要素にリラックス・アクティブ・ポジティブ・クリエイティブを取り込み、子どもも親も「自遊ライフ」を無限大に楽しめる家を提案しました。
第17回キッズデザイン賞 受賞
ボーダレスな家
時代の変化によって様々なことが制限され我慢が求められる中、せめておうちの中では自由で開放的な心で過ごせる環境を整えたい。気持ちも行動も制限されることなく、家族一人ひとりが自由でいられる場所になる。個々の時間を確保したいときは、お互いに気持ちを思いやり想像し、各々で居場所を決めていく。また一緒にいたい時には一つの場所に自然と家族が集まり、人の想像力で距離感を調整し空間を作り出すことができる。同じ空間でも気軽に使い方を変えることができることで、やりたいことが想いのままにできる。これらの想いを叶えるための住まいとして「ボーダレスな家」が誕生した。
過去の受賞歴
2022年 | 【空居間(そらいま)の街】 IDA(International Design Awards)2022 アーキテクチュア分野ローコストハウジング部門 銅賞受賞 |
---|---|
2022年 | 【旅するキッチン~こころを満たす住まいと風景の考察~】 グッドデザイン賞 受賞 |
2022年 | 【自遊ライフを無限大に楽しむ家】 グッドデザイン賞 受賞 |
2022年 | 【まちの間 陽だまりのケーススタディ】 第16回キッズデザイン賞 受賞 |
2021年 | 【空居間(そらいま)の街 流山おおたかの森】 第7回 流山市景観賞 建築物部門 受賞 |
2021年 | 【空居間(そらいま)の街 流山おおたかの森】 グッドデザイン賞 受賞 |
2021年 | 【居・巧・唯(イ・コ・イ)の家】 グッドデザイン賞 受賞 |
2021年 | 【Boderless(ボーダレス)な家】 グッドデザイン賞 受賞 |
2021年 | 【FREE-IMA(フリーイマ)】 第15回キッズデザイン賞 受賞 |
2020年 | 【まちの間 南流山】 グッドデザイン賞 受賞 |
2019年 | 【庭間(テーマ)のある家】 グッドデザイン賞 受賞 |
2018年 | 【庭廊(ニロ)の私邸】 グッドデザイン賞 受賞 |