エクステリアを通して
Exterior Designer | 阿佐美 (ASAMI)
一本一本に思いを込めた植栽計画
私はポラスの街並を作る仕事をしております。昔は外構と言われブロック塀、フェンス、門柱、カーポートを立てる仕事として認知されていました。それがエクステリアと呼ばれるようになり、今では街並と呼ばれるようになりました。CMでもポラスの街並に対しての取組みが紹介されています。具体的に街並とは1棟で表現できるものではなく複数の分譲住宅が集まって表現されます。1棟だけ良くてもダメ、そしてお互いに補い合って美しくなるものが街並です。
移ろいを感じる植栽計画
私は設計する時に一番大切にしていることは、植栽の計画です。一年中葉をつけている常緑樹、冬になると葉を落とす落葉樹、これをバランスよく配置することです。植栽には一番いい時期があります。わかりやすく言うと、4月には桜が咲き、5月にはハナミズキ、6月にはナツツバキ、夏にはシマトネリコ、秋にはモミジが紅葉し、冬には落葉した後の樹形を楽しめる、そして翌春には小さな新芽が生えてくるといったように各植栽には見せ場があります。それを考えバランスよく、季節の移ろいを植栽で感じられるような設計をしております。最近では食育といった取り組みをしており、実のつくブルーベリー、レモン、ジューンベリー、オリーブなどの植栽も採用しております。植えてある1本1本に思いを馳せて、街並の散歩を楽しんでいただければと思います。



