ジー・ハスタをつくる人

G / HASTA.

ジー・ハスタをつくる人

緑と暮らし

Exterior Designer | 阿彦 (AHIKO)

家の記憶は植物と共に

「家」の情景を思い浮かべると、その家の植物も一緒に思い出されます。めったに行かない親戚の家でも庭にきれいなサルスベリがあったとか、実家のブルーベリーが今年はたくさん実ったとか、最近は祖母の家の梅は実がならなくなってきたとか。
住宅メーカーは建物を提供しますが、お庭を育てることはできません。お庭や植栽は、暮らしと共に育てていく必要があります。相手は自然ですので、手入れが必要で、時には虫がついたり、枯れてしまったり、手間がかかることも多いものですが、だからこそ暮らしに馴染み、記憶にも残っていくのだと思います。
住宅メーカーが植栽を植える理由は様々で、環境のために、地域の景観のために…など、大それたことを謳う場合もありますし、それが大切であることに間違いはありません。しかしながら結局のところ、暮らしには緑があったほうが豊かだと考えているからこそ、植栽を植えています。
私自身は賃貸住宅に住んでいて、お庭もないのですが、にぎやかし程度に紫蘇やバジルを育ててみたり、趣味の生け花で使用したお花を飾ってみたり、少しだけ緑やお花のある暮らしを楽しんでいます。
お庭と緑のある暮らしに魅力や楽しさを感じていただけると嬉しいです。

自分の足で歩いて知った千葉の魅力

わたしは千葉県には縁もゆかりもありませんでした。入社してから、様々な現場をみて、駅から歩いてみたり、車や自転車であちこちに行くようになったことで、ガーデンヒルズの商圏エリアの魅力をたくさん感じるようになりました。面白いのが、繁華街と田園風景が隣接しているところです。お店がたくさんある通りを少しそれると、のどかな畑や緑地が広がっています。暮らしの利便性と、のどかな風景が両立しており、その両方の恩恵を受けられることが、大きな特徴だと感じています。そんな、魅力のある面白い地域で、より良い暮らしにつながる住宅を提供できるよう、常に研鑽に励んでいきたいと思います。